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第一回 企業理念と創業への想い

2016.11.22

BeA.log(ベアログ)をご覧いただき、ありがとうございます。
武内です。
BeA(ベア)の創業より早1年と半年。IT企業にも関わらず、(お陰様で)ホームページも作らぬままに二期目を疾走中でしたが、各所よりごツッコミを頂戴し、ようやく今夏にホームページとBeA.logをリリースした次第です。

(で、既にもう冬ですが)ようやくBeA.logの第一稿を…
3年間日々欠かすことなく続けている、クラクラ(Clash of Clans)のことについて綴る気満載なのですが、そこからじゃあないでしょう、という声が聞こえてきそうですので、まずは会社のことでも知ってもらおうかと。

BeAの「企業理念と創業への想い」

を綴りましたので、お時間ある時にでもぜひご覧ください。

【企業理念】

「天まで、楽しく、格好よく」
「天まで」生涯、上を目指し成長し続けること。
「楽しく」ポジティブに取り組むこと。
「格好よく」常に信念をもって臨むこと。

「身近な人の幸せとその幸せのあり方を追求すること」
そしてその幸せを少しでも多くの関わる人々へ

【創業(企業理念)への想い】

弊社の企業理念に至ったのは、僕がIT業界に参入して十数年試行錯誤した経験からです。
僕は大手コンサルティング会社で過ごしていた20代後半にITバブル期に遭遇したことで、勤めていた東証一部上場企業を退職し、千載一遇のチャンスと株式上場前の某ITベンチャー企業にジョインしました。

その後、勤めていたITベンチャー企業の株式上場を経験したり、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのITベンチャー企業役員として「業界最大規模」と枕詞をうたえる事業モデルを世に創出し、一時的には「時の人」として表舞台に立つ経験もしてきました。

その後も、ITベンチャー企業の雇われ経営者を続け、そこそこの待遇でそこそこの実績を収める、といった一見プチ華やかに見える経験を積みながらも、反面ではその生活に常に疑問を持ち、自問自答しながら働いていた様に思います。
その長年向き合ってきた「自問自答」に対する答えを、僕自身のミッション(理念)と捉え、起業に至りました。

1つ目に、
実際のIT業界は、参入当初に思い描いていた「一発当てて左うちわな生活」などは夢のまた夢、極めて短期的な事業トレンド、目まぐるしいスピードで変化していく環境、その煽りを食い、流動的な上司、部下、仲間たち、そして、スズメの涙程にしか残らない資産。

まさに全力疾走で成功し続けたたものしか生き残れない真の弱肉強食の世界。

その劇的な環境変化に順応していく為、常に高いモチベーションを保ち、高みを目指して思いを巡らせることが当たり前の日常です。
その様な経験から、この業界で生き残るためには、「生涯、上を目指し成長し続ける覚悟が必要」だと強く感じ、またその生き方が僕自身の最大のモチベーションでもあると理解し、BeAの企業理念として掲げています。

2つ目に、
時には精神的に病んでしまうのではないかと思う時も少なくなく、その様な時は、いったん目先の業務から離れ「今やっていることは楽しいのか?その先に楽しいと思える結果は得られるのか?」と自問自答してきました。
答えは「NO!」のことも。
その様な経験から、仕事の原点は「楽しくあるべきである」という2つ目の企業理念に行き着きました。

例え今は辛く大変だったとしても、その先に「楽しく」思えるものがあり、だからこそ、その辛い時をポジティブに捉え、その状況を乗り越えられるのだと。

3つ目に、
雇われ経営者経験が長かったことから、オーナー、クライアント、メンバーとの間に板挟みになることは日常茶飯事でした。
環境変化に順応する為、朝令暮改は当たり前、時には部下が徹夜した作業を一瞬で無にすることもしばしば。

ただ、その指示そのものが、「オーナーやクライアントの意向だから」という理由だけで、そこに自身の思いや信念が付いてきていたか?と問われると疑問です。

関わる人々と喜怒哀楽を共にしてきましたが、自身の「信念」が伴わない言動で得た感情は、真の喜怒哀楽ではありません。
本質的な信念を持って臨み、真の喜怒哀楽を共に分かち合いたいです。

最後に、
上記の様な経験を通し、共に働くメンバー達の幸せについては常に考えてきました。

この十数年で僕が採用した人々は数百名に登りますが、その大半が今では違う業界に転職しているのが現状。
採用したメンバーが業界を去る際のセリフの大半が「この業界ではいつまでたっても家族を幸せに出来なさそうだから」

振り返ってみれば、メンバーの家族はもちろん、自身の家族ですら「幸せ」とは程遠い状況であることに気づかないフリをしつつ目先の業務に没頭する日々。

そんな境遇が続く中、「会社の最も基本的な目的は、まず従業員の生活を守ることである。
そしてその家族を含めた従業員の物心両面の幸せを追求することである」、
いつか読んだビジョナリーカンパニー経営者の言葉を拝借し、自身で起業する際には必ずこの理念を掲げようと温めて参りました。

BeAでは、共に働くメンバーやクライアント、関わる一人でも多くの人々と、幸せを追求する覚悟を決めました。

株式会社BeAはその様な思いを持って設立した会社です。

以上、企業理念と創業への想いを語ってみましたが、これでBeAに少しでも興味を持ってくれる人がいてくれたら幸いです。

それでは、今後とも株式会社BeAならびにBeA.logをよろしくお願いいたします。

株式会社BeA
代表取締役 武内大

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